ディスコ(6146)、生成AI向け半導体需要が業績を牽引、市場が好感し株価堅調
半導体製造装置大手のディスコ(6146)は、本日発表された2026年3月期の好決算が市場に好感され、株価が前日比6.0%高の¥76,590で取引されている。前日の終値は¥72,250であった。
同社が4月22日に発表した2026年3月期決算では、売上高が前期比11.1%増の4,368億8,900万円、営業利益が同10.9%増の1,849億8,900万円となり、生成AI向け高性能半導体の需要増が業績を牽引した。この堅調な業績が、本日の株価上昇の主要因となっている。
アナリストコンセンサスは「買い」であり、平均目標株価は¥77,150に設定されている。半導体関連銘柄全般の好調な流れも、ディスコの株価を押し上げる要因となっている。
生成AIが牽引する半導体製造装置の業績好調
ディスコは、半導体製造装置、特にシリコンウェハーやその他の精密材料を切断、研削、研磨するための装置を製造する日本の大手企業です。彼らの技術は、スマートフォンやデータセンター、自動車などあらゆる電子機器に不可欠な半導体チップの生産工程で極めて重要な役割を果たしています。顧客は世界中の主要な半導体メーカーであり、高性能なチップ製造を陰で支える基盤技術を提供することで収益を上げています。
本日の株価上昇の主要因は、同社が4月22日に発表した2026年3月期の堅調な決算内容が市場の期待を上回ったことにあります。特に、生成AI向け高性能半導体の需要が大幅に増加したことで、売上高は前期比11.1%増の4,368億8,900万円、営業利益も同10.9%増の1,849億8,900万円と、力強い成長を示しました。アナリストの平均目標株価が¥77,150に設定されていることも、投資家の安心材料となっています。
この好決算を受け、ディスコの株価は前日終値¥72,250から本日¥76,590まで6.0%上昇し、市場の評価を明確に反映しています。
これはまるで、あるレストランが、特定の新しい料理が爆発的な人気を博し、予想をはるかに超える売上と利益を上げたようなものです。その料理が未来の食トレンドを象徴するものであれば、投資家はそのレストランの将来性により一層の期待を寄せ、株価もそれに伴って上昇するでしょう。ディスコにとってのその「料理」が、生成AI向け半導体製造装置だったわけです。

Disco Corporation Ltd.
ディスコ(6146)は、半導体産業を支える精密加工装置メーカーです。ダイシングソー、レーザーソー、グラインダー、ポリッシャーといった切断・研削・研磨装置を日本国内外で製造・販売しています。これらの装置に加え、ダイシングブレード、研削砥石、ドライポリッシングホイールなどの精密加工ツールも提供。使用済み装置の解体・リサイクル、保守・運用トレーニング、リース、中古機械の売買も手掛けるなど、多角的な事業を展開しています。1937年に設立され、本社は東京にあります。