ライブ
S&P 500 · クラウド・ソフトウェア ·

シスコ(CSCO)、AI需要が牽引し過去最高の売上高を達成、通期業績見通しを上方修正

シスコは2026年5月13日、2026年度第3四半期決算を発表し、売上高158億ドルを計上し過去最高を記録しました。同社は第4四半期および通期の業績見通しを引き上げ、人工知能(AI)インフラ需要に牽引された各セグメントでの堅調な成長を強調しました。この発表を受け、シスコの株価は週初に大幅な上昇を見せたものの、本日1.4%安の116.50ドルで取引されています。

第3四半期の業績は、売上高が前年同期比12%増加しました。GAAPベースの1株当たり利益は0.85ドルで37%増、非GAAPベースでは1.06ドルで10%増となりました。ネットワーキング部門の売上高は25%拡大し、製品受注総額はAIインフラの需要拡大を背景に35%急増しました。これらの好調な決算と同時に、同社は1株当たり0.42ドルの四半期配当を発表しています。

今回の好業績と上方修正された見通しは、拡大するAI市場におけるシスコの地位を明確に示しています。現在の株価116.50ドルは、5月15日金曜日の終値118.21ドルからわずかに下落していますが、決算発表後に株価が大幅に上昇した週の動きに続くものです。

これはどういう意味か

シスコ株が好決算後の利益確定売りで一服する理由

シスコは、世界のコンピューターネットワークを支える不可欠なインフラを供給する主要企業です。企業がシステムを接続し、データトラフィックを管理し、デジタル運用を安全に保つために必要なハードウェア、ソフトウェア、そしてサービスを設計・販売しています。その収益は、中小企業から大企業に至るまで、現代の通信とデータ交換、特に人工知能(AI)による需要増大に対応するための複雑なデジタル基盤を構築・維持する支援から生まれています。

本日の緩やかな株価下落を説明する主要なメカニズムは、大幅な上昇後の利益確定売りです。シスコは2026年5月13日に発表した会計年度第3四半期決算で、市場予想を上回る好成績を収め、将来のガイダンスも引き上げました。これは主にAIインフラに対する旺盛な需要に牽引されたものです。この好材料を受けて、株価は週の初めに大きく上昇しました。今日の株価下落は、この良いニュースを受けて株価が急騰したのを見た一部の投資家が、最近得た利益を確保するために持ち株の一部を売却していることを示唆しています。市場は既に好材料を織り込み、初期の買い手が利益を確定する中で、自然なクールダウン期間に入っていると言えるでしょう。

この利益確定売りにより、シスコ株は本日1.4%下落し、金曜日である5月15日の終値$118.21から値を下げ、$116.50で取引されています。

これはまるで、チケットが即完売し、コンサート自体も大成功を収めた待望のライブのようなものです。公演の翌日、定価で早めにチケットを購入した一部のファンが、素晴らしいコンサートだったにもかかわらず、手に入れられなかった人々に少額の利益を乗せてチケットを売却する状況に似ています。初期の興奮がピークに達し、現在はチケット市場が落ち着きを取り戻している段階と捉えることができます。

Cisco

CSCO·NYSE/NASDAQ·S&P 500·🇺🇸
業種
Communication Equipment
CEO
Charles H. Robbins
従業員数
90,400
本社
San Jose, US
上場
1990
ウェブサイト
会社概要

シスコシステムズ(CSCO)は、通信および情報技術産業向けのインターネットプロトコル(IP)ベースのネットワーキング製品および関連サービスを設計、製造、販売しています。同社の製品群は、キャンパスおよびデータセンター向けのスイッチング、有線・無線ネットワークを相互接続するエンタープライズルーティング、屋内外の無線ソリューションを含みます。セキュリティ分野では、ネットワークセキュリティ、IDおよびアクセス管理、脅威インテリジェンス、検出、対応を提供。また、Webex Suiteなどのコラボレーション製品や、ネットワーク保証、監視、分析を提供するオブザーバビリティソリューションも手掛けています。北米、欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋、日本、中国など世界各地の企業、公共機関、政府、サービスプロバイダーにサービスを提供しており、直販のほか、システムインテグレーターや再販業者を通じて販売しています。1984年に設立され、カリフォルニア州サンノゼに本社を置いています。