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Nikkei 225 ·

ミネベアミツミ(6479)、金融資産評価益で最終利益を大幅上方修正し3期ぶり最高益見通し

ミネベアミツミ(6479)は、2026年3月期の連結業績予想を上方修正したことを発表し、株価は本日、前日比3.1%高の¥3,565で取引されている。この動きは、同社が金融資産の公正価値評価益を計上したことによる最終利益の大幅な増加が主因とみられる。

同社が5月11日の取引終了後に発表した修正によると、最終利益は従来の¥710億円から¥990億3,400万円に引き上げられた。これは前期比66.6%増に相当し、3期ぶりの最高益更新となる見通しである。売上高も従来の¥1兆6,000億円から¥1兆6,643億円へと上方修正された。

この日の上昇は、ミネベアミツミにとって4営業日連続の株価上昇となる。前日には、証券会社の目標株価引き上げとAI需要への期待から、株価が4.0%上昇していた

これはどういう意味か

決算発表が株価を動かす仕組み

ミネベアミツミは、精密機械部品の製造で知られる日本の大手企業です。スマートフォンや自動車、家電製品など、私たちの身の回りにある多くの電子機器に不可欠な小型モーターやベアリング、センサーといった高精度な部品を供給しており、世界中の技術企業が主要顧客です。彼らの製品は目立たないながらも、現代社会のデジタル化を支える重要な役割を担い、その技術力と品質が収益の源泉となっています。

本日発表された同社の株価上昇の主な要因は、2026年3月期の連結業績予想の上方修正、特に最終利益の大幅な引き上げにあります。従来の予想であった¥710億円から、一気に¥990億3,400万円へと修正され、これは金融資産の公正価値評価益が大きく寄与したためです。売上高も¥1兆6,000億円から¥1兆6,643億円に上方修正されていますが、最終利益の伸びが特に際立っています。

このような好材料を受け、ミネベアミツミの株価は本日、前営業日比3.1%高の¥3,565で取引されています。前日の終値が¥3,458でしたから、この上方修正が市場にポジティブに受け止められたことが分かります。

この状況は、例えば、あるレストランが本業の料理販売で着実に利益を上げていたところ、たまたま購入していた不動産の価値が急騰し、その売却益や評価益が本業の利益を大きく上回って、年間の総利益が予想をはるかに超える水準になったようなものです。本業の好調さに加え、予期せぬ資産からの収益が加わることで、企業の財政状態に対する市場の評価が一段と高まったと言えるでしょう。

タグ

MinebeaMitsumi, Inc.

6479·Tokyo Stock Exchange·Nikkei 225·🇯🇵
業種
Hardware, Equipment & Parts
CEO
Yoshihisa Kainuma
従業員数
83,886
本社
Tokyo, JP
上場
2000
ウェブサイト
会社概要

ミネベアミツミ(6479)は、機械加工部品と電子デバイス・部品の製造・供給を手掛ける企業です。事業は機械加工部品、電子デバイス・部品、ミツミ事業、U-Shin事業の4セグメントで構成されています。ミニチュア・小径ボールベアリング、ロッドエンド・球面ベアリング、航空機用精密機械加工部品などのベアリング製品に加え、ピボットアセンブリや精密機械アセンブリ、ファスナー、電磁クラッチ・ブレーキも提供しています。また、ファンモーター、ブロワー、ステッピングモーター、ブラシレスモーターなどの回転部品や、LCD用照明デバイス、共振デバイス、ひずみゲージ、ロードセル、圧力計などの測定部品も手掛けています。同社の製品は、PC、情報通信機器、家電製品、自動車、航空機部品など幅広い分野で活用されており、日本、欧州、米国、アジアを中心に国際的に展開しています。1951年に設立され、本社を東京に置いています。