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レーザーテック(6920)、受注残高への懸念で株価が一時6.5%安

半導体製造装置メーカーであるレーザーテック(6920)の株価は、受注状況と受注残高に対する市場の懸念が広がる中、本日6.5%安で取引されている。同社株は前日終値の¥40,650から¥2,640下落し、¥38,010を付けている。

この下落は、同社が2026年第1四半期および第2四半期にアナリスト予想を上回る好決算を発表したにもかかわらず発生した。市場の不安は、2026年1月に発表された通期営業利益予想の上方修正が、新規成長ではなく過去の受注残高の前倒し計上による技術的な調整に起因するとされたことに端を発している。

レーザーテック株は、2026年6月17日には¥52,700まで上昇するなど、直近では力強いパフォーマンスを見せていた。しかし、受注の質に関する懸念が投資家心理に影響を与え、本日の下落につながった。

これはどういう意味か

受注残高の質に対する市場の懸念

レーザーテックは、半導体製造装置を開発、製造、販売する日本の大手企業です。同社は特に、半導体チップの欠陥を検査するマスクブランクス検査装置において世界的なリーダーであり、最先端の半導体製造プロセスに不可欠な技術を提供しています。その顧客は世界中の主要な半導体メーカーであり、彼らが新しい半導体を開発・量産する際にレーザーテックの装置が不可欠な役割を果たします。

本日、レーザーテックの株価が下落した背景には、同社の受注状況と受注残高の「質」に対する市場の懸念があります。具体的には、今年1月に発表された通期営業利益予想の上方修正が、必ずしも新規の成長によるものではなく、過去に受注した残高を前倒しで計上したことによる「技術的な調整」に起因すると見られた点が投資家の間で不安を広げました。これは、一見好調に見える業績の裏で、将来的な新規受注の勢いが鈍化する可能性を示唆していると市場は受け止めたわけです。

こうした受注の質に関する懸念が投資家心理に影響を与え、レーザーテックの株価は本日6.5%安の¥38,010で取引されています。これは、前日終値の¥40,650から¥2,640の下落となります。

これは、ある建設会社が、現在進行中のプロジェクトを前倒しで完了させ、その分の売上を早期に計上することで、一時的に好調な業績を報告するような状況に似ています。しかし、市場は「新しいプロジェクトの受注はどうか」という点に注目しており、既存プロジェクトの加速だけでは将来の成長性に疑問符がつく、といった見方です。

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Lasertec

6920·Tokyo Stock Exchange·Nikkei 225·🇯🇵
業種
Semiconductors
CEO
Tetsuya Sendoda
従業員数
1,017
本社
Yokohama, JP
上場
2010
ウェブサイト
会社概要

レーザーテック(6920)は、半導体関連装置、レーザー顕微鏡、フラットパネルディスプレイ(FPD)関連装置の開発、製造、販売、サービスをグローバルに展開する企業です。半導体フォトマスクやウェーハの欠陥検査・測定システム、SiCやGaNなどのウェーハ関連システム、ウェーハバンプ検査・測定システム、TSVバックグラインド工程測定システムなどを提供しています。また、FPD用フォトマスク検査システム、半導体材料、透明膜、コーティング材料、無機・有機材料、生体試料、金属部品、プラスチック部品などの観察・測定に用いられるレーザー顕微鏡、リチウムイオンバッテリー関連装置も手掛けています。1960年に設立され、本社を横浜に置いています。